反則金と罰金の違い

???? Vol.56 ??????????????交通ルールを違反したり、事故を起こしたりした場合に払わなければならない反則金や罰金ですが、同じお金を払うものではあるものの、その性質は全く違います。
前者は軽微な反則行為(大幅ではない速度超過や一時不停止など)を犯した場合に、一定期間内に定められた金額を納付すれば、反則行為に対して裁判にかけられたり、判決が出てしまうことを免除してくれるお金です。
一方、後者の罰金は、酒気帯び運転や重大な人身事故など、より大きな反則行為や事故の過失に対して課せられるものであり、れっきとした刑事処分になります。つまり、前科扱いとなります。このような重要な案件の場合は、必ず裁判所で刑事裁判を受けないといけなくなります。なお、課せられる金額はあらかじめ法律で定められており、例えば酒酔い運転の場合は5年以下の懲役又は100万円以下、酒気帯び運転の場合は3年以下の懲役又は50万円以下、無免許運転の場合は1年以下の懲役又は30万円以下となっています。
懲役刑も規定されていますが、実務上では、起こした事案が悲惨な死亡事故のような重大なものではなく、常習性がない初犯の場合は、いきなり懲役刑が課せられることは皆無であり、金銭的にもこの上限に達することはまずあり得ないですし、裁判自体も略式で即日判決が言い渡されることがほとんどかと思います。
とはいえ、当たり前ですが事故や違反を起こさない事に越したことは無いですので、安全運転に努めましょう。

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