初心者特例

運転免許の「初心者特例」をご存知でしょうか?
「初心者」と「特例」という言葉から、初心者に対する配慮のようなものではないかと思われがちです。
残念ながらそうではなく、交通違反を犯した初心者(免許取得1年未満)に対して、特別に行政処分を追加するものなのです。
具体的には、1~2点の交通違反を繰り返し3点以上になった場合、4点以上の違反になった場合に対して、初心運転者講習の受講が義務付けられるというものです。この講習は運転練習・演習を中心に7時間、ほぼ丸1日かけて行われます。また、この講習を病気・負傷・災害・海外旅行等特段の理由なく1ヶ月以内に受講しなかった場合、運転免許の再試験が義務付けられ、この試験に不合格の場合、免許は取り消されてしまいます。
つまり、この特例とは、免許取得直後にもかかわらず違反を犯しやすい傾向にある運転者は十分な交通ルール・技能が十分身についてないものと判断して再教育を早めに行い、重大事故を未然に防止するという目的によって設けられているのです。
当然のことながら、累積6点以上の違反を犯した場合(前歴がない場合)は、上記の講習とは別に「免許停止30日間」等の行政処分が科せられます。

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